クラウド対応自動印刷
フォルダーを監視しフォルダーに追加されたPDFファイルや画像ファイルなどを自動的にリアルタイムに印刷します。

ソフトウエアの機能と特長
- フォルダーをリアルタイムに監視し、作成、コピー、移動、ドラッグ&ドロップ されたファイルを指定のプリンターに自動的に印刷します。
- 印刷可能なファイルは PDFファイル、JPG、PNG、TIF などの画像ファイル、 Word、Excel、 PowerPoint などのOfficeファイル、Text などほとんどが印刷可能です。
- LANやクラウドサービス上の共有フォルダー、VPNの共有フォルダー、NASのファイルも監視し自動的に印刷します。
- プリンターはメーカー、機種、接続方法を問いません。コピー複合機、ラベルプリンター、レシートプリンター、仮想プリンターでも動作します。
- 印刷結果をあらかじめ設定されたメールアドレスに自動的に通知でき、遠隔地のプリンターに印刷する場合に有用です。
- フォルダーとプリンターは1対1に対応付けられているのでドロップするフォルダーにより自動的にプリンターの選択が行なわれます。
- PDFファイルの印刷機能と画像ファイルの印刷機能を内蔵するため Acrobat Reader などの外部印刷プログラムを必要としません。
- プリンターのプロパティ(DEVMODE)にフルにアクセスし、ハガキや封筒などのさまざまな用紙サイズ、トレイの指定、Nup印刷 などプリンターの機能すべてを自由に設定し利用できます。元のPDFサイズでの用紙の自動選択も可能です。
- Pro 版は最大12個、Pro+(プラス)版は最大23個のフォルダーを同時にリアルタイムに監視します。
- クラウドサービスを利用し、遠隔地のプリンターへ無人で、しかもPCからだけでなくスマホやタブレットからも印刷できます。
Chrome Book/Chrome OS からも Google Drive を利用して印刷できます。
同様にクラウドサービスを利用しリモートデスクトップ環境でローカル(自宅)のプリンターに自動印刷することもできます。 - 「ファイルの振り分け」機能で名前別や拡張子別に監視フォルダーに振り分け、関連付けられたプリンターに印刷します。ファイルの振り分けルールには *や ?のワイルドカードを使用できます。
- 「ファイルの振り分け」機能により同一ファイルを複数のプリンターに同時に印刷することもできます。
- PDF作成ソフト*の仮想プリンターに印刷することで各種ドキュメントのPDF自動変換が可能です。
*動作確認済みPDF作成ソフト:並列プリント3(推奨)、Just PDF作成、PDF-Xcange Editor、PDF Creator など - タスクトレイに常駐しますが、イベント駆動のためポーリング方式のような待機中の負荷がかからず、リアルタイムに動作し無駄な待ち時間がありません。
* 企業で多数利用されている BOX でも動作します。
BOXを利用する設定方法はこちらへ・・・
クラウド対応自動印刷の各エディションの違い
基本的に監視フォルダーの数と動作OSが異なるだけで機能は同じです。
クラウド対応自動印刷(通常版) | Windows 10/8.1 (32/64bit) | |
クラウド対応自動印刷 Pro | Windows 10/8.1 (32/64bit) | |
クラウド対応自動印刷 Pro+(プラス) | Windows 10/8.1 (64bit) | |
クラウド対応自動印刷 SVR | Windows Server (64bit) | |
クラウド対応自動印刷 Pro SVR | Windows Server (64bit) | |
クラウド対応自動印刷 Pro+(プラス) SVR | Windows Server (64bit) |
クラウド対応自動印刷の活用例(多数の実績があります。)
- スキャナーや複合機のスキャンファイルを監視し自動的に印刷する。ファイル名によってフォルダーに振り分ける。用紙サイズは元のPDFアイルのサイズに合わせて自動選択し印刷する。
- VPNでフォルダーを共有しWAN経由で支店、支社のプリンターに無人で自動印刷し、運用コストの低い、高解像度カラーFAXとして運用する。 印刷結果は担当者にメールで通知する。
- リモートディスクトップや仮想デスクトップ環境で手元のプリンターやリモートのプリンターに面倒な設定はしないで簡単に自動で印刷する。
- Gmail や Windows メールなどの添付ファイルを待ち受けて自動的にフォルダーに保存し同時にプリンターに印刷する。(Windows Power Automate を利用します。詳しくは->)
- 調剤薬局でサーバーからダウンロードした処方箋を自動印刷する。
- 配送センターでシールラベルのPDFファイルを複数のラベルプリンターに振り分けて自動印刷をする。
- 「ファイルの振り分け」機能を利用し目的のプリンターに自動印刷することで印刷のRPA(Robot Process Automation)を構築し業務の自動化、省力化を実現する。
例えばファイル名が C で始まるファイルはカラープリンターに、M で始まるファイルはモノクロレーザープリンターに自動的にリアルタイムに振り分けて印刷する。 - 複合機で受信したFAXファイルをPDF/TifでPCの共有フォルダーに保存し自動印刷する。同時に One Driveや Google Drive にアップロードしOCR機能でテキストを抽出する。
- PDF自動変換サーバー・・・プリンターとしてPDF作成の仮想プリンターを指定し、タブレットやスマホ、PC などさまざまなデバイスのファイルやSCANファイルをリアルタイムに自動変換、PDFファイルとしてパソコンやサーバーのハードディスク上やクラウド上に保存する。
- Fuji Xerox の Docuworks Printer に自動印刷しDocuworks Deskに取りこむ。 あるいはPDF変換して自動保存する。
- クラウドベースのセールスフォース業務アプリでローカルプリンターへの印刷を自動化する。
- センターで作成・発行されたチケットを全国のコンビニの各店舗のプリンターで通信回線を介しダウンロードしオンデマンドで自動印刷する。
- 小中学校のパソコン教育で生徒のタブレットや Chrome Book からの印刷をWiFi接続した先生のパソコンで自動的に印刷する。生徒は写真やファイルをフォルダーに保存するだけで印刷でき印刷操作を教える必要がありません。
- Google クラウドプリント(2020年12月で終了)の代替ソルーションとして利用する。
変更履歴
バージョンアップ(更新)はすべて無料です。 上書きインストールでは設定値とライセンスキーは自動的に引き継がれます。ぜひ最新版をご利用ください。
Ver.7.79 | 印刷済みファイル」を「時刻名にリネーム」「ファイル名(n)にリネーム」・・・の処理が 正しく動作しない不具合を修正しました。 |
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Ver.7.78 | ExcelなどOfficeファイルの印刷で競合が起きて印刷済みファイルを 移動や削除できない不具合を修正しました。 |
Ver.7.77 | 印刷の時刻が全く同じ場合に指定以外のプリンターに印刷する不具合を修正しました。 ディスプレイの拡大率(%)を変更した時に設定画面のレイアウトが崩れる不具合を修正しました。 ”ファイルの振りわけ”の画面メッセージが更新されない不具合を修正しました。 "クラウド対応自動印刷"のプリンターの変更が"ファイルの振り分け"に自動的に 反映されない不具合を修正しました。 |
Ver.7.76 | ファイル振り分けのルールを変更した時に動作しない不具合を修正しました。 内蔵画像印刷機能で拡張子が"jpg"だけでなく "jpeg" の場合も印刷できるようにしました。 Logファイルのパスが誤って記録される不具合を修正しました。 |
Ver.7.75 | 監視フォルダーにファイルが印刷されずに残る不具合を修正しました。 ファイル名に印刷できない漢字コードがある場合にエラーを表示するようにしました。 |
Ver.7.74 | 「ファイルの振り分け」をタスクトレイに格納する機能を追加しました。
重複ファイルの振り分けの不具合を修正しました。 インストーラでアンインストール時にプロセスが残る不具合を修正しました。 プリター13と14で「詳細設定」の項目が上書きされる不具合を修正しました。 |
Ver.7.73 | 異なるログインユーザで2重起動がされないようにしました。 デフォルトでログファイルの作成をするようにしました。 "ファイル振り分け機能"のエラー処理を追加しました。 |
Ver.7.72 | Helpが表示されない不具合を修正しました。 ログインユーザが変更になった時にログファイルの 書き込みエラーが出る不具合を修正しました。 | Ver.7.71 | インストールしたユーザ以外で使用した場合に認証されていないと透かしが
印刷される不具合を修正しました。 「BearPdfPrint.exe の認証に失敗しました。」と表示される不具合を修正しました。 |
Ver.7.7 | プリンター設定ウインドウで監視フォルダーやプリンターを変更した場合に
「ファイルの振り分け」の表示に自動的に反映するようにしました。 プリンターの詳細->プロパティの変更がPC共通の設定に影響する不具合を修正しました。 |
Ver.7.61 | ファイル振り分けでルールが追加できない不具合を修正しました。 |
Ver.7.6 | 内蔵画像印刷機能でプリンターの詳細設定ができるようになりました。画像印刷でもプリンターの機能をフルに利用できます。 |
Ver.7.5 | バージョンの更新チェック機能を追加しました。 プリンターの詳細ボタンでPDFの印刷ページ番号の指定ができるようになりました。 |
Ver.7.41 | プリンターの詳細設定をおこなった後に異なるプリンターを選択するとエラーで 詳細設定ができなくなる不具合を修正しました。 |
Ver.7.4 | 印刷済みファイルに同名ファイルがあればファイル名(1)、ファイル名(2) ・・・の
ようにリネームする機能を追加しました。 |
Ver.7.3 | PDF印刷機能を内部に実装しました。 (外部のPDF印刷プログラムは不要です。) 内蔵印刷機能でプリンターの詳細設定がすべて利用可能になりました。 (固有の用紙サイズや印刷品質、グレースケールなどプリンターの機能をすべて利用できます。) 最後に印刷したプリンターが通常使うプリンターになってしまう不具合を修正しました。。 |
Ver.7.2 | 「ファイルの振り分け」機能が通常版でも使用可能になりました。 振り分け先フォルダーに任意のフォルダーを指定できるようになりました。 「ファイルの振り分け」機能で Shellスクリプト、PowerScript、.exeファイルを 実行できるようになりました。 |
Ver.7.1 | 印刷除外ファイルが多数ある場合に印刷開始が遅くなる問題を改善しました。 ファイル振り分け元フォルダーを C:ドライブに設定するとエラーになる 不具合を修正しました。 |
Ver.7.0 | 同一ファイル名の上書きを避けるため印刷済みファイルを時刻名に リネームする機能を追加しました。 |
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